top of page

​What's "EOT"?

―――全ての不運なる猛者たちへ。

​​

2024年4月、大喜利大会EOTは第10章という区切りを迎えた。
2日間に渡る大会は通常回の2倍である全140人のエントリーを迎え入れ
普段のほぼ倍である33名の過酷な本戦トーナメントが行われた。


史上最大規模のEOTの頂点には
ほぼ全試合で延長戦を演じた尊敬ラーメン屋が君臨した。
まるで新たな時代の始まりを告げるかのように
最優の若手プレーヤーが王者の鐘を鳴らしたのであった。

しかし、140人という枠では
全ての大喜利プレーヤーの想いを汲み取ることができなかった。
予選1日目の105人の枠には178人
予選2日目の35人の枠には118人ものエントリーがあった。
エントリー抽選が行われ、結果のべ90人近くのプレーヤーが

落選および不慮のキャンセルとなってしまったこととなる。

元来、EOTはより意志がある者を優先して開かれた大会であった。
招待選手を呼ばず、また経歴や実力でプレーヤーを選別したことは一度たりともない。
サーバーが落ちる規模となるまで頑なに抽選を行わず
先着順でのみエントリー受付を行ってきたのは
ひとえにプレーヤーの意志の強さを計る現実的な手段が

“先着順”という形しかなかったからだ。

意志を持つ者すべてに大喜利をしてもらいたい
それがEOTの唯一持つ願望だ。

だからこそ、第11章は抽選に外れた者の意志を優先したい。
第10章に当選した者と同等に意志を持ったプレーヤーたちに
EOTで戦ってもらたいたい。


時間を取り戻すことはできないが
それでも落選してしまった全ての人にリベンジの機会を用意したい。

第11章は、第10章で落選したプレーヤーたちこそが主人公だ。
舞台はEOTの本拠地・高円寺StudioK。
70人のプレーヤーの戦う加点式予選サーキット。
そして、上位16名のプレーヤーが最後の1人になるまで本戦トーナメント。

集うのはEOT第10章の参加権を得られなかった不運な猛者たちだ。


さあ、燻った意志の火を燃やし尽くそう。

ここはあの日あったはずのもう一つのEOTであり
そして次のステップへ踏み出した戦場であり

君たちの逆襲-Counter Attack-の火柱だ。

変わらぬルールで。
変わらぬ環境で。
そして、プレーヤーファーストの変わらぬお題のままで。

あの日起こらなかったExtreme(極限の)大喜利トーナメント、第11章。


遂に、ここに開催を宣言します。

                          2024年12月12日

           EXTREME OOGIRI CLUB 主催担当スタッフ

bottom of page