・EOT 第４章　準優勝／オーラの泉（ぺるとも、警備員）
・EOTスパーリング　vol.5　優勝／オーラの泉（ぺるとも、警備員）
・第１回大喜利3on3トーナメント　優勝／即席チーム（蛇口捻流、浜村凡平、警備員）
・大喜利渋谷杯　第３位
・オオギリダイバー HYPER DASH　vol.7 タッグトーナメント　準優勝／ぺるとも・警備員
・オオギリライジング　タッグトーナエント　リーフグリーン　準優勝／美登利（いしだ、警備員）
・第３回近代大喜利五種in福岡　優勝
・大喜利・文化杯　優勝
・電撃大喜利杯タッグ　優勝

・キングオブコント2021　準々決勝進出

　山口県出身の大喜利プレーヤー。２００７年からネット大喜利で活動していたが、２０１２年に虎猫・冬の鬼・鯖鯖鯖んなが開催した大喜利会「重力、北京、ナポレオン」に参加し初生大喜利。以降、主に九州地方で開かれる大喜利会に参加していたが、進学・上京を機に関東の大喜利会への参加を増やし、同時に学生芸人としても活動しその名前が認知されるようになる。現在は大喜利関係のライブシーンにおいて欠かせない存在となっており、その卓越したセンスと表現力を武器に「珠玉の一答」を生み出すことのできるプレーヤーとして内外に多くのファンを持つ。

　また、トリオ芸人・ハチカイやコント集団・Conva、大喜利系Youtuber・こんにちパンクールのメンバーとしても様々な媒体で精力的に活動中。その才覚を余すことなく発揮している。

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【テクニカルプロフィール】

　ネット大喜利で培った回答能力を、生大喜利に最適化させることに最も成功したプレーヤーと言っていいだろう。あまり多答をするタイプではないが、長く深いネット大喜利経験の中で培われた発想力、そして瞬間的な台本構築能力と高い演技力から生み出される回答は、見る者の記憶に深く刻み付けられる。

　発想の切り口は他のプレーヤーから一線を画しており、中でも「確かに見たことがあるが、しかし誰も思い付かなかったシーン」という純度の高いあるあるを回答に落とし込む手腕は注目だ。加えて、澱んだダークな世界観やエグみのある変態性さえポップに昇華し、武器として扱うことができる人間的魅力がある。​

　戦績としては、タッグ戦で多く結果を残している代わりに個人戦ではなかなか優勝には恵まれなかったものの、２０２０年に行われた７０人規模の大喜利大会・大喜利文化杯では「強い」大喜利をし続け見事優勝。また２０２２年に開催された芸人とアマチュアプレーヤーたちのハイレベルな競演となった大喜利渋谷杯でも３位につける大健闘。まさに勝ち方を知りつつある絶好調な状態だ。

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そして、何よりも特筆すべきはタイマンにおける無類の強さ。過去に行われた冬の鬼３０人組手、ぺるとも３０人組手に参加し、いずれも圧倒的な勝利を収めた。

警備員とのタイマンで印象点で勝つことは、至難だ。