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​What's "EOT"?

​―――だってまだ、ちっとも満足なんかしてない。

2017年3月17日、激闘のEOT第1章は愛知最強のひょうきん者、蛇口捻流の優勝で幕を閉じた。

その日、日本各地から猛者たちが集い、己の死力を尽くして戦った。

数々の名勝負が生まれた。

芸術のような回答が生まれた。

超新星の躍動があった。

古豪の再来があった。

47人のプレイヤーが涙を呑んで消えて行った。

だが、その日は新たな戦いの始まりでもあった。

あの日、僕らは思い出したはずだ。

殴り合う官能を。

思考を巡らす快感を。

会場を揺らす悦びを。

そして目撃したはずだ、競技大喜利のもたらす強烈な興奮を。

​僕らはもう、後戻りが出来ないはずだ。

さあ、新しい戦場へ招待しよう。

舞台は阿佐ヶ谷LoftA、最高のエンターテイメントに相応しいステージだ。

各4ブロック、28人中たった8人だけが突破できる予選サーキット。

更に、16人の魂を賭けた本戦トーナメントが君たちを待っている。

これぞ、大喜利蟲毒。

来歴も。名声も。ここでは何の意味を成さない。

更に良い環境で。

更に良いお題で。

更に良いルールで。

​面白さだけで存在証明が出来る大会を。

スタッフは3人きりのまま。

だが、協力者は更に増えている。

それならば、もう怖気づく必要はない。

Extreme(極限の)大喜利トーナメント第2章。

ここに、開幕を宣言します。

                       平成29年5月23日

                             EXTREME OOGIRI CLUB

                                山下 銃(ばらけつ)

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